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DX社会における情報連携基盤となる 『不動産ID』
お役立ち情報
2023.06.01
令和4年3月に『不動産IDルールガイドライン』が国土交通省の不動産・建設経済局からだされました。不動産を一意に特定することができるコードとして『不動産ID』のルールが整備されたことになります。不動産IDは17桁から構成されますが、不動産登記簿の不動産番号が頭の13桁となり、特定コード4桁が付与されます。戸建てや分譲マンションなど居住用区分所有建物の場合、個別の不動産番号が付与されますので特定コードは0000となります。特定コードは、オフィスや店舗など商業用物件や賃貸マンションなど居住用物件などを特定するのに活用ができます。
この不動産IDの活用場面は、電気・ガス・水道・通信等の生活インフラのメンテナンスまちづくり・物流分野などでの活用も考えられます。地震などのシュミレーションやスマートシティ構築やPLATEAU等デジタルツインのハザード管理などDX社会の情報連携基盤となっていく期待があります。住宅履歴情報(いえかるて)の共通IDもこの不動産IDと連携して管理されるようになっていくと予測できます。ご関心のある方はぜひ連絡ください。
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